映画館で見たいと思いながら見逃して、
ビデオで見なきゃと思いながら借り出し中だったり、ありがとうございますを見てたりして
気になっていたら早々とテレビ放映。
やっぱり映画館で見る感動がテレビでは半減したかも。
山形の鶴岡市から見る風景はほんとに美しい。
7月に目に焼き付けてきたばかりで思いいれひとしお。
特に鳥海山が横たわっている雄大な風景は
チェロの演奏とマッチして印象的。
じゃあ内容はというと思っていたほどではなかったかも。
人の生死にかかわる行事って生まれてくるときも
死ぬときも実際には自分自身がかかわれないないものなんだ。
特に死に際しては自分を受け入れてくれた人たちの
想いが反映する分、卒業試験のような、、、。
死をもっと突き詰めるのかなと思っていたら
妻の妊娠や父親の死や石文などのエピソードが加わって
却って味わいが薄まってしまった。
山崎務や吉行和子、余貴美子、笹野高史など、
そうそうたる脇役が映画に奥行きを出し、死に迫っているのにもったいない。
わたしは個人的に広末涼子の起用に疑問を持ったが、
そういう意見も結構根強くあるらしい。
死と向き合うことを仕事にし誇りにする夫を理解できる
方とは思えない。少なくとも彼女の演技はそれを感じさせない。
もっくんはすごい成長していまや日本映画を支える俳優の一人になったと感慨深いけど。
予告編で見た納棺師の所作の美しさが印象的だった。
能に近い簡潔さ。
多分そんな日本人の洗練された美意識や文化みたいなものが
外国人を圧倒する部分があったのではと勝手に思う。
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