昭和の映画がびっしり詰まっていて楽しく切ない。
いかにも健さんらしい。
美しい大原麗子がその死を思わせてはかなすぎる。
憎ったらしい伊丹一三。
あまりにいい人の田中邦衛。
ひょうひょうとしたちあきなおみ。
嫉妬しちゃういい役どころの加藤登紀子。
ありふれたエピソードを織り交ぜてあの人もこの人も。
大原麗子の最後に思いをはせたが
さらに江利チエミまでを思えば
健さんの心の内も痛すぎる。
そしてコロナでうら寂しい夜の街を思えば
居酒屋のような居心地の
拠り所を失ってしまった令和の現実が痛すぎる。
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