サン・ジャックへの道サン・ジャックへの道
(2007/09/26)
ミュリエル・ロバン

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サンチャゴ・デ・コンポステーラに行ったのはもう何年前のことか?
そのときのことを思い出しながら最高に楽しみながら見た。
私はサラマンカからバスで行ったわけだけど
フランスのル・ピュイからは徒歩で1500km
途方もない旅ではあるけれど、その苦難の巡礼路の旅の動機が篤い信仰心によるものでないところが面白い。9人が9人とも。私同様に。
それでも苦労をともにし、寝食をともにしていると
そこに愛が生まれ、恋が育ち、人々の関係は優しくなる。
まさに期せずして宗教の成果がうまれている。
巡礼路のなせる業なのかしら。

スペインの巡礼路を歩いてきた日本人にもあったっけ。
その後日本でその過多とは偶然の出会いがあって忘れられない。
じっくりただひたすら歩いてみたくなる。
きっともっといい自分に会える気がして。
クララがラムジイをつれて帰宅する場面は印象的。
何度も見てしまった。

<あらすじ>
ストレスで薬に依存している兄ピエール、頑固なオバサン教師クララ、アルコール漬けで文無しの弟クロード。険悪な仲の兄姉弟が、亡き母の遺産を相続するためフランスのル・ピュイからスペインの西の果て、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで1500kmにも及ぶ巡礼路を一緒に歩くはめになった。このツアーの同行者は、ガイドのギイ、山歩きと勘違いして参加した女の子エルザとカミーユ、アラブ系移民の少年サイッド、従兄弟サイッドにだまされ、二人分の旅費を母親から出してもらったラムジィ、物静かな女性マチルド。9人の男女が、様々な思いを胸にフランスのル・ピュイから旅の一歩を踏み出した。

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