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沈まぬ太陽

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不明

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友人と。
途中休憩のある長編だったけど
退屈したり、眠くなったりはなかった。
日航機事故をどう描くかは興味のあるところだったけど
こう描くかという感じ。
確かにどこを取ってもドラマだらけ。
今ちょうど日航が再建問題で取り沙汰されているので
さらに微妙。
知人に事故被害者がいたり、
身内にもと日航社員がいたりで
他人事ではない距離感。
原作を読んだときは
ちょうどJRの福知山線事故後で
その処理や対応が今に尾を引いて
しかも最近明るみに出たトップの陰湿で卑怯な責任と証拠の隠滅行為。
被害者の立場を思う自戒や再生の意志が何ら感じられない。
あったことをさもなかったことにしたいといわんばかり。
そんな大企業の中にあって誠実や善意や良心を拠りどころに生きることの難しさ。
JALもJRも24年前も5年前も今も変わらないことが情けない。
渡辺謙の演技よりも三浦友和や香川照之が印象に残るのも
リアリティがあるせいかも。
だけど世の男たちは描かれている多くの群像の中の
どの人物に己を見ているのか興味あるところ。

This is it

水曜日は二人で行くと一人1000円と言うことと、
再上映も27日までということもあってか映画館は最近ではいちばん混んでいて
ビックリした。
ミーハーに関しては人後に落ちないつもりの私。
今日はマイケルジャクソンの”THIS IS IT”。
ミーハーでよかったとつくづく。
類は類でミーハー友と。
マイケルジャクソンがいかに素晴らしい人で
不世出のロック歌手だということに今頃はじめて理解し納得できた。
ロンドン公演開催の記者会見のとき、
なんとなく危うさを感じていたけど
その言葉に違わない信じられないスケールの舞台を用意して
過酷な稽古を繰り返していたことをまざまざと見せ付けられて
その舞台が実現しなかったことが
ほんとにほんとに残念。
あの時感じた危うさもろさは彼の芸術性や性格や精神的なものではなく、
肉体的なものだったのだ。
痛々しいほどに繊細で純粋。
そしてまさに天才というべきロックシンガー。
そして何より努力家。
一途に完成を目指して取り組む姿には
ファンでなくとも感動。
知らなかったからこそファンでなかっただけで
彼を知ればみんな彼のファンになってしまうはず。
誰よりも彼が歌もダンスも図抜けて素晴らしく
それが天性のものであることが
一目瞭然。
にもかかわらず実人生が虚構に仕立て上げられたのは
気の毒としか言いようがない。
ダイアナ妃の死と重なるものがある。

でもこの映画を見れたことだけでもほんと良かった。
ミーハーでいなくっちゃ^_^;
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ミリオネアはインドでも人気のクイズ番組だとか。
私自身は好きな番組ではないので
あまり見ないけれどインド人もこんな番組で一喜一憂して楽しんでいるのかと親近感がわく。
みのもんた同様に敵なのか味方なのかいたずらにプレッシャーをかける司会者が小憎らしい。
でも現実には社会活動にも積極的なインドの実力派の俳優と知り、
ひとえに演技力をその人と理解する幼稚な鑑賞眼が情けない。
アカデミー賞を8つも採ったという評価に惑わされてしまうが
私の鑑賞眼ではなぜの疑問符がつく作品。
悪くはないけどそれほど素晴らしいかな。
インドのスラムの子どもたちの生活はさもありなんと思わせるもの。
主人公のどんな自体にも動揺しない冷静さを
その環境が育てたともいえる。
大人たちにだまされて盲人にされたかつての仲間が
ジャマールとすぐにわかって、ラティカの情報を教えてくれる。
辛苦をともにしながら自分たちを搾取する大人の世界に足を踏み入れる兄が
対照的に穢れることなく生きる弟のために犠牲になる。
そしていかにも陰険そうな警官が、一問、一問にまつわる
ジャマールの話に耳を傾けるところなど
貧困と暴力の中に愛や優しさやたくましさが織り交ぜられて
決して悪いというのではないけれど、
オスカーの基準てなんなのかなとは思う。

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