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クリムト

クリムト デラックス版クリムト デラックス版
(2007/04/25)
ジョン・マルコヴィッチ

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クリムトの絵が好きだから、あるいは彼に興味があるから見るといった類の映画ではなさそう。
クリムトが世紀末そして新世紀を過激で反逆的に生きた人だったらしく興味深い。
いまでこそさして衝撃的な絵ではないけれど当時の画壇では
排斥や無視や攻撃がかなりだったらしい。
まあそんなことぐらいで後はなんだかよくはわからない。
それでも女性たちはみな美しくファッショナブル。
帽子ひとつだけでも素晴らしい。
彼が愛したネイキッドの女性もたくさん見れて楽しいかも。
主演のジョン・マルコビッチはやはりクリムトに似ている気がする。
写真でしか知らないけれどいかにもそれらしい。
そして彼の生きた時代と背景が彷彿として
彼の作品を改めてみるときそれが確かに参考にはなりそう。

《あらすじ&解説》
1918年、第一次世界大戦のさなかに、病院で死を迎えようとしている男がいた。彼の名はクリムト。ウィーンを代表する天才画家だ。見舞いに来た弟子エゴン・シーレの存在にも気づかず、彼の頭に人生が走馬灯のように去来する。19世紀末、保守的なウィーンでの酷評をよそに、彼の描く絵画はパリでは絶賛される。パリ万博のサロンで美しい女性と出会ったクリムトは、彼女から肖像画の依頼を受けた。ウィーンに帰ったクリムトは大臣から助成金の打ち切りを聞くが、作品制作を続けることは止めない。しかし、やがて現実と虚構が混じり始める。

19世紀末?20世紀初頭に活躍したウィーンの画家、グスタフ・クリムト。この映画は、日本でも人気が高いその彼を主人公にしたものだが、いわゆる「伝記映画」ではない。むしろ彼が見た「夢」とでもいうべきか。彼の人生の後半に起きた出来事や彼を取り巻く人々が、時間経過やストーリーのつながりを無視して、画面に入れ替わり登場していく。それは監督もコメントしているように、「ファンタジー」に近いもので、ストーリーを追っていくと、むしろ混乱するだけかもしれない。20世紀初頭のサロンの様子やファッション、映画という新しい文化、エゴン・シーレなどといった有名人の登場など、当時の時代のエッセンスが随所に散りばめられているのが見もの。ただし、それが楽しめるか楽しめないかは、観客の「知識」に大きく左右されるだろう。

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フリーダ

フリーダ【廉価2500円版】フリーダ【廉価2500円版】
(2007/03/02)
サルマ・ハエック

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メキシコのチャプルテペック公園内の近代美術館で見た彼女の作品「二人フリーダ』には衝撃を受けた。別行動だった夫はコヨアカンのカーロ美術館に。期せずして帰宅してから彼女のグッズや絵葉書を買っていたのがわかり同じ人物に魅かれていたことがわかった。日本にもファンが多く、作品展もときどき企画されていても、さほど興味がなかったのに、リベラの壁画を見、彼女の作品を見て、そのドラマチックな人生と強靭な生き方が強く印象に残った。
この映画でその二人の生き方と関係が理解でき、二人の作品が見られるという美味しい映画。
しかも主役のサルマがフリーダを思わせアルフレッドがリベラを思わせるそっくりさ。サルマは製作にもかかわった熱の入れようが伝わってくる。芸術家らしい純粋で一途で身勝手で強靭でもろい二人。その上実際にも46時中身体に痛みが走っていたフリーダを思うと実在と実像ということが信じられない程に劇的。そして内省的でセンセーショナルな彼女の絵。どれにもこれにも心と体の痛みが奔る。
メキシコという土壌にこそ咲く花という気がする。女性監督ジュリー・テイモアの解説も興味深い。


解説
実在のメキシコの女性画家フリーダ・カーロの生涯を描く伝記映画。監督は「タイタス」のジュリー・テイモア。製作・主演は「ワイルド・ワイルド・ウエスト」などの女優、サルマ・ハエック。脚本は「ラブ・アンド・ウォー」のクランシー・シーガル、「ミ・ファミリア」のグレゴリー・ナヴァ&アンナ・トーマスほか。音楽は「タイタス」のエリオット・ゴールデンサル。撮影は「8Mile」のロドリーゴ・プリエト。美術は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シリーズのフェリペ・フェルナンデス。編集は「タイタス」のフランソワーズ・ボノ。衣裳は「ザ・リング」のジュリー・ウェイス。共演は「テキサス・レンジャーズ」のアルフレッド・モリーナ、「スコーピオン・キング」のロジャー・リース、「夜になるまえに」のパトリシア・レイエス・スピンドーラ、「ヴァージン・ハンド」のミア・マエストロ、「天国の口、終りの楽園。」のディエゴ・ルナ、「ラスト・ハーレム」のヴァレリア・ゴリノ、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」のアシュレイ・ジャド、「スパイキッズ」のアントニオ・バンデラス、「ミニミニ大作戦」のエドワード・ノートン、「バンガーシスターズ」のジェフリー・ラッシュほか。2003年アカデミー賞作曲賞、メイクアップ賞、同年ゴールデン・グローブ賞音楽賞ほか受賞。


あらすじ
1922年、家族に囲まれて幸せに暮らす少女フリーダ・カーロ(サルマ・ハエック)は、天才画家ディエゴ・リヴェラ(アルフレッド・モリーナ)と出会う。しかし3年後、18歳のフリーダは事故で瀕死の重傷に。両親に絵の具とキャンパスをもらった彼女は、初めて描いた絵をディエゴに見せにいく。その才能を確信した彼は、フリーダに魅せられていった。やがて二人は結婚。ディエゴは浮気癖が直らなかったが、フリーダは彼の先妻ルペ(ヴァレリア・ゴリノ)とも良き友となる。まもなくディエゴはアメリカで壁画の仕事を任されるようになるが、雇い主のロックフェラー(エドワード・ノートン)ともめて帰国。そして彼は、フリーダの妹クリスティーナ(ミア・マエストロ)と浮気し、フリーダを苦しませる。37年には、実家に匿った革命家トロツキー(ジェフリー・ラッシュ)とフリーダが浮気。ついに彼女とディエゴは別れる。フリーダは壊疽にかかった足を切断。苦痛と闘いながら生きる彼女に、再びディエゴは結婚を申し込んだ。そして54年、フリーダは永遠の眠りにつくのだった。

天国は待ってくれる天国は待ってくれる
(2006/11/24)
ジーン・ティアニー

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ミシンをかけながら見るので気楽なコメディ思って借りてきたもの。よき時代のよき映画。よき映画のよき時代。双方がしっくりマッチした時代の映画のよさが楽しめた。
特にヘンリーのおじいさん役が絶妙。マーサの両親といい、その召使といい日本人も昨今随分薄っぺらになってきたなと感じさせられるが、アメリカも一時代前は人々もおおらかで深みがあったんだ。
ストーリーは単純だけど随所に質のいい笑いがあってすごく好きな映画のひとつになりそう。




<ストーリー>
「僕は女性を泣かせてばかりだったから、当然地獄に決まってます。」―老紳士ヘンリーはあの世の入り口で地獄行き審査官、閻魔大王にそう告白し、審判を仰ぐ。興味を持った閻魔大王は、ヘンリーの70年余りの"女性遍歴"を聞いてみようと気まぐれを起こす。フラッシュバックで語られる人生と女たち・・・。回想が終わり、いよいよ判決のときがくる…。

<ポイント>
●そのシャレた感覚と洗練された語り口による独特のコメディ・スタイル"ルビッチ・タッチ"がワイルダー、トリュフォー、小津安二郎など、数多くの監督に影響を与え、同時期に活躍していたチャップリンもそのユーモアと気品溢れる作品を讃えたハリウッド全盛期の巨人、エルンスト・ルビッチ監督による傑作ルビッチ唯一のカラー作品。
●戦争によって公開されることのなかったこの幻の名作は製作後47年経った'90年に映画公開され、長年のルビッチファン&若い世代の間で大ヒットを記録した。
●優しい微笑とともに涙なくしては見られない美しい大人のおとぎ話。

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ロマンチックコメディの天才、エルンスト・ルビッチ監督、唯一のカラー作品。後に作られた同じ原題の『天国から来たチャンピオン』とは、基本設定が似ているだけで別の物語である。年老いて死んだヘンリーが、閻魔大王の前で人生を回想。少年時代から、最愛の妻となるマーサとの出会い、彼女が亡くなった後も他の女性に夢中になってしまう晩年などが、軽快に描かれていく。ルビッチ作品にしてはストレートな展開の部類で、多くの人にとって親しみやすいはずだ。
若き日の本屋のシーンに登場する「夫を幸福にする方法」という本が、後半、思わぬ場面で再登場するなど、小道具の使い方が心憎いばかり。基本的には、ヘンリーは幸福だったという人生賛歌で、ラスト、さらにうれしい幕切れが用意されている。現代の映画では絶対に味わえないような甘々な展開。しかし、映画というものが観る人を幸せにするという、ハリウッドの良き時代の原則にどっぷりと浸らせてくれることは間違いない。ヘンリー役のドン・アメチーは、『コクーン』などで年を経てから再び注目された俳優。ここでは軽妙洒脱でいながらハンサムな男っぷりを発揮し、輝くような美しさのジーン・ティアニーと名コンビだ。(斉藤博昭)

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