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しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)
(2007/11/09)
国分太一.香里奈.森永悠希.松重豊.八千草薫.伊東四朗

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<ストーリー>
古典を愛する二つ目の落語家、今昔亭三つ葉。
思うように腕もあがらず、悩んでいる彼のもとに、「落語を、話し方を習いたい」とワケありの3人が集まってくる。
すこぶる不愛想で口下手な美人・十河五月、勝気なためにクラスになじめない大阪から引っ越してきた少年・村林優、毒舌でいかつい面相の元プロ野球選手・湯河原太一。
ひょんなことから「話し方教室」を開くことになった三つ葉だが、3人は集まるごとに言い争い、なかなか落語も覚えない。
想いを寄せていた女性には結婚相手がいることを知り、ますます落ち込む三つ葉。
しかし、「落語が好きだ」という強い気持ちに突き動かされ、師匠・小三文の十八番「火焔太鼓」に挑戦することを決意する。
はたして、それぞれの気持ち、本当の想いは、伝わるのだろうか・・・・・・。

国分太一が好感度の高い演技。
それにしても子役が上手い。
そして八千草薫がいい味わい。

しゃべれどもしゃべれどもと
2度繰り返しているところに
しゃべることの難しさと辛さが良く出てる。
だからしゃべれない。
それでもしゃべりたくなる。

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レミーのおいしいレストランレミーのおいしいレストラン
(2007/11/14)
ルー・ロマーノ、パットン・オズワルト 他

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料理が大好きなネズミのレミーは、一流レストランのシェフになることを夢見ていた。ある日、姿を家の主人に見つけられ、一族は巣を追われることに。レミーは家族とはぐれてしまい、ひとりぼっちでパリの一軒のレストランにたどり着く。そこはレミーが尊敬するフレンチ料理人、グストーのレストランだった!そのキッチンでは、見習いシェフのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。湧き上がる情熱を抑えきれずキッチンに足を踏み入れたレミーは、夢中になってスープを作り直すが、それをリングイニに目撃されてしまった。料理の才能が無いことを悩んでいたリングイニは、この小さな天才シェフが人間の言葉を理解してると知り、とんでもないアイデアを思いつく。「二人で、パリ一番のシェフを目指すんだ!」 シェフを夢見るネズミと、料理が苦手な見習いシェフ ―その出会いはやがて、フランス料理界をも揺るがす“大事件”を巻き起こすのだった・・・。
 
アニメ好きだったり、CGが抵抗ない人には楽しい映画だと思います。
そういう世代の娘が借りてきて
わざわざ見るほどではないかもとアドバイス。
それでも結局全部見てしまいました。
やっぱり料理好きの食いしん坊にはそれなりに楽しかったです。
お料理する楽しさが生き生きと表現されていて、
リングイニはいつまでレミーに頼る気なんだろうって
歯がゆいくらいでした。
いい加減自立しろよって。
それにやっぱり、ラストで鼠に調理を任せているレストランなんてありえないでしょう?
なんて考えるようじゃこのアニメを楽しむ資格ないでしょう?

私はディズニーなら、小鹿のバンビやシンデレラ・ダンボを息をつめてみた世代。
でもそれから隋分長く生きてしまったのでした。
ちょっと今のアニメに入り込めないとしても仕方ないですよね。
希望はもう少しグストーの調理場面や料理作品を味わいたかったな。


mari-antowanetto1


内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
王妃・マリー・アントワネットの波乱の生涯を描いた伝記ドラマ。オーストリアの皇女、マリー・アントワネットは望んでいない結婚をさせられる。しかし、ある時フェルセン伯と出会い真実の愛を知る。そんな折、フランス革命が勃発し…。

内容(「Oricon」データベースより)
ルイ15世の独断でオーストリアの皇女マリー・アントワネットは仏王子ルイ・オーギュストと意に沿わぬ結婚をさせられるが、のちに出会うフェルセン伯爵と真実の愛を知るも、フランス革命が勃発し…。

データーではアントワネットは望まぬ結婚をしたと解説されているが
この映画を見る限り
彼女は王妃になる夢と希望を持ってルイに嫁いでいる。
王妃になれば民衆の畏敬とつきない財と大き権力を掌握できると信じて。
それくらい無知で無自覚なのも無理からぬ若干14歳での政略結婚。
夫がまた、アントワネットにわをかけたような無知蒙昧さ。
多くを語られ数多くの本や映画の対象になっているだけに
歴史に弱い私は何を信じていいのやら。
知人がそれらの中でこれこそ秀逸とかしてくださったDVD.
1937年版で152分のモノクロ長編。
当時でヴェルサイユ宮殿のセットが作られカラーで見ればいかほどという
まばゆいばかりの衣装と内装。
フェルゼン役のタイロン・パワーがこれぞ美男子の典型というりりしさ。
ノーマ・シアラーも確かに美しく・ロバート・モーレイのはがゆいルイもそれらしい。
フェルゼンとの愛もさることながら、未熟な二人が国王・王妃として
それなりに成長し、夫婦としての純粋な愛を育て、家庭を作り、子供をもち、
ながら、それでも民衆とかけ離れた生活しか知らないで生涯を終えたことが
残念に思われた。
もしただの取り巻きではなく、本気でフランスの行く末や国王夫妻を思い、考える
側近に恵まれていたらと、、、。
もっともフランス革命を経て自由・平等・博愛の民主国家建設のためには
必要ないけにえだったのかも。



以前NHKで放送されたとき、何気なく、途中から見て
そのまま釘付けになってしまった映画。
先日BSで再放映されていたのをビデオに取っておいたもの。
後半も素晴らしかったが見ていなかった前半も素晴らしい。
アフリカの銀行に赴任していたときのロレンツォの可愛いこと。
両親がふって湧いたような難病宣告を受け入れがたい気持ちがよくわかる。
ほんの数ヶ月での劇的な病状の進行。
医者さえほとんど治療法がないとあきらめ
科学者は研究対象としないような難病でも、
わが子となればあきらめるわけには行かない。
その強い意志と積極的な行動力に圧倒されるが、
わが子だけというような狭い了見や
発見や発明による個人的な営利の気持ちがないことがすがすがしい。
わからないから自ら調べるという姿勢を貫き通す父親の一途さ。
子供の失われつつある機能よりも
残っている機能を信じて声をかけ続ける母親の姿に心底感動する。
私自身はちょうどサプリメントとしての
オレイン酸の素晴らしさを学んでいるときだったので
内容的にも非常に納得した。
実話の説得力は命の歌と言うより人間賛歌。
ロレンツォのオイルはその後多くのADL患者を救い、
ロレンツォ自身多くの機能を取り戻して今も健在。
病気との向き合い方を変えてくれる素晴らしい映画。
サランドンの多くの作品を見ているけれど
私の中ではこの作品がピカイチでいちばん好き。

ロレンツォのオイル/命の詩 (ユニバーサル・セレクション2008年第4弾) 【初回生産限定】ロレンツォのオイル/命の詩 (ユニバーサル・セレクション2008年第4弾) 【初回生産限定】
(2008/04/10)
ニック・ノルテイ.スーザン・サランドン.ピーター・ユスティノフ.ザック・オマリー・グリーンバーグ

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【不治の病に侵された息子を救うため、医学に挑んだ両親の愛。実話に基づく、衝撃と感動の傑作!】

ニック・ノルティとスーザン・サランドンが競演した、実話にもとづいた強烈で心に残るストーリー。5歳の息子、ロレンツォが不治の病に侵されたという恐ろしい事実を知ったとき、オドーネ夫妻(ノルティとサランドン)の壮絶な闘いが始まった。すさまじい葛藤の中で、夫婦愛の強さ、信仰の深さ、そして既存の医療の限界が試される・・・。
人々に希望をもたらす、魅力あふれる意思の固い両親役を、ノルティとサランドンが見事に演じきっている!真実のみが持つ迫真の映像と全編に流れるクラシックの名曲の数々。名作の香り高い感動の一篇!
あらすじ
ひとり息子であるロレンツォの難病を治すことの出来る医師が居ないと知り、オドーネ夫妻(夫オーグストと妻ミケーラ)は医学的知識が無いにもかかわらず自力で治療法を探すことを決意。

治療法を見つけ出すため、もはや手の尽くしようがないと信じる医師、科学者、支援団体らと衝突する。しかし自らの意志は貫き、医学図書館に通い詰め、動物実験を参照し、世界中の研究者や一流の医学者らに問い合わせ、さらに自ら副腎白質ジストロフィーに関する国際的シンポジウムを組織するに到る。

死に物狂いな努力に関わらず、息子の様態は日々悪化する。次第に彼らが参加していた支援団体のコーディネーターからも疑いの念が抱かれるなか、彼らは食事療法として特定のオイル(実際にはオリーブオイルから二種の長鎖脂肪酸を除いたもの)に関する治療法を思いつく。100以上の世界中の会社に問い合わせた結果、適切な方法で蒸留することが出来る定年間近の英国老化学者を探し出す。







それでもボクはやってない スタンダード・エディションそれでもボクはやってない スタンダード・エディション
(2007/08/10)
加瀬亮;瀬戸朝香;山本耕史;もたいまさこ;役所広司

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周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を一変させた社会派の1作。電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることになる。監督が痴漢冤罪事件を取材して練り上げた物語だけあって、細部まで綿密にリアルな展開。これまでの裁判映画では描ききれなかったシーンがいくつも登場し、最後まで観る者を惹きつけて離さない作りになっている。
留置場での日常は、経験していない人には驚きの連続だが、最もショックなのは「疑わしき者は有罪」という警察や裁判所側の姿勢。取り調べでの自白強要はともかく、冷静に判断しそうになった裁判官が急に左遷されてしまうエピソードが強烈だ。被告人の青年役を演じる加瀬亮を中心に、キャスト陣もそれぞれの役を好演。電車内での痴漢に関わらず、ちょっとした運命によって、その後の人生が一変してしまう怖さは、本作を観た人すべてが感じるはずだ。(斉藤博昭)

テレビ放映を録画していたもの。
予想されたけどそれども受け入れがたい現実。
痴漢犯罪の冤罪問題がテレビでそんなに報道されていることを知らなかったので
私としては興味深かった。
確かに見ていて楽しいことなど一つもない映画。
だけど知っておかなくてはいけない事実なんだと
周防監督は畳み掛けてくる。
女性として痴漢の被害者になる可能性もあり、
一般人として常に冤罪の被害者になる可能性もあり、
それは理不尽で許しがたいものであっても
現にある。
そしてそれを何とかしてくれると期待する
警察や裁判官がまた、加害者になる構造。
どこに救いを求めればいいのか
やり場のない怒りと恐怖に閉じ込められる。
正義とか、、真実とか、、、
こわれゆく世界の中でこわれゆく世界の中で
(2007/09/19)
ジュード・ロウ.ジュリエット・ビノシュ.ロビン・ライト・ペン.マーティン・フリーマン.レイ・ウィンストン

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愛をこわす― それは、真実の愛へと至る、唯一の方法。
『こわれゆく世界の中で』

『イングリッシュ・ペイシェント』『コールドマウンテン』の名匠アンソニー・ミンゲラが、“真実の愛”を求めて葛藤する人間の姿を描いた愛と感動のドラマ。

<ストーリー>
ロンドンのキングス・クロス再開発地区。そのプロジェクトを担う建築家ウィル(ジュード・ロウ)は、ドキュメンタリー映像作家で美しい恋人のリヴ(ロビン・ライト・ペン)と、彼女の娘ビー(ポピー・ロジャース)と一緒に10年間家族同様に暮らしている。だが、リヴは心の病を抱える娘を持つ罪悪感から、心のどこかでウィルを拒み、距離を保っていた。お互いを強く愛し、惹かれあっているのに、心が触れ合えない・・・そんな閉塞的な状況の中、それぞれがそのことには触れないように生活を続けていた。そんな時、ウィルのオフィスに窃盗事件が起こる。新設したばかりのオフィス内にあったパソコン類一式が全て盗まれていたのだ。危険な地区にオフィスを構えたほうが悪い、とでも言いたげな警察の態度に業を煮やしたウィルはビジネスパートナーのサンディ(マーティン・フリーマン)と、夜のオフィスを自ら張り込みすることに。ビーのことでリヴとの仲がギクシャクしがちなウィルにとって、家を離れられることは救いだった。数日後の夜、見張りをしていたウィルは、オフィスに侵入しようとする少年の姿に気づき、後を追い、彼が住む共同住宅をつきとめる。そして、少年の身辺を探るうちに、少年の母親でボスニアから戦火を逃れてきた未亡人のアミラ(ジュリエット・ビノシュ)と言葉を交わすようになる。アミラの語る自らの過去や夢などを聞いているうちに、ウィルは彼女に心魅かれてゆく・・・。

大切な愛を意図して壊して再生を図るなんてことできるのかな。
とにかく主役の3人の演技に見入ってしまうので
見ごたえのあることは確か。
観光で行って、赤い2階建てのバスで通り過ぎながら窓越しに見たり、
ロンドン在住の友人を訪ねて4,5日滞在しただけの街。
それでも随分多人種の多様で多層な都市だという印象を持ったが、
そういえば、イギリスの映画って、
あまりロンドンの生活臭がにおうものってなかったなと気がついた。
この映画は街や住民や生活を丁寧に描写している部分があって、
それが新鮮。
ジュード・ロウとロビンがかっこよすぎる生活感のない夫婦に見える。
それはハンサムと美女過ぎるというヴィジュアルな理由だけど
特典映像を見て解説を聞れば二人とも美女と・美男の俳優ではくくれない
演技派で理論派で実力派。
私の先入観が邪魔している。
その分ジュリエット・ビノシュの存在感が際立つ。
美しくても美しいだけじゃない。
ほんとにいつ壊れるかわからない緊張感が漂う。
デビュー作になった息子ミロ役のラフィ・ガヴロンが
難しい年頃の多感な少年を演じて印象的。

歌魂

合唱部員のかすみは、歌っているときの自分がだ?い好き! 才能と美貌に恵まれた彼女には、輝ける未来が約束されている・・・はずが、待ち受けていたのはプライドもボロボロにされる予想外のハプニング! しかし、そのショックと挫折をきっかけに、かすみは、今の自分に大切なことを発見し、本当の「合唱」の魅力に目覚めていく・・・。
みんなが一つになって歌うって、こんなにも楽しい。

見ているのが恥ずかしいほど無邪気な映画。
コーラスの楽しさはよくわかる。
確かに一人で歌うより
みんなで歌うから楽しいし、
その楽しさも倍加する。
それだけ。

ママの遺したラヴソング スペシャル・エディションママの遺したラヴソング スペシャル・エディション
(2007/09/07)
スカーレット・ヨハンソン.ジョン・トラボルタ.ガブリエル・マクト.デボラ・カーラ・アンガー

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フロリダで怠惰な生活を送るパーシーに、長年会っていなかった母の訃報が届く。
ニューオーリンズの生家に帰ったパーシーを待っていたのは、二人の見知らぬ母の友人。
元文学部教授のボビー・ロングと、彼を慕う作家志望の青年ローソン。
そして嫌々ながらの三人の同居生活が始まる。
新しい生活、文学との出会い、初恋、そして初めて聞く亡き母の横顔。
ささくれだっていたパーシーの心は、いつしか少しずつ、癒されていく。
そしてそんなある日、母が自分に宛てた一通の手紙を発見する

ニューオリンズの美しい街並みが印象的。
カトリーヌで壊滅的な被害を受けた町を思うと
この映画はニューオリンズへのラブソングになるかも。
ちょうどこの映画と重なる時期に
訪れたので切ないほどに懐かしかった。

亡くなった母親が一度も出てこないけれど
パーシーを迎える人々の言葉の端々で
どんなに愛された人か伺える。
そしてその忘れ形見をまた、母親を愛した人々が
その成長を温かく見守る。
パーシーの卒業式にみんなが正装して出かけるところがすごくいい。
トラボルタがこんな老け役になってしまったのかと
悲しくなるけど、いい味。
スカーレットヨハンソンも多感で孤独な少女から女性への
脱皮のときを演じてぴったり。
ストーリーはボビーの過去やローソンとの関係、
母親ローレンとの関係、そしてありきたりな結末など
退屈でもあるけど
次々流れる曲とニューオリンズの風景、きっとそこにあっただろう
人々の素朴で温かい交流など
私はこれからも繰り返してみたい作品のひとつ。


ゆれる

ゆれるゆれる
(2007/02/23)
オダギリジョー、香川照之 他

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オダギリジョーが演じる弟の猛は、故郷を離れ、東京でカメラマンとして成功。一方、香川照之の兄・稔は実家のガソリンスタンドを継いでいる。母の一周忌に帰った猛だが、稔、幼なじみの智恵子と出かけた渓谷で、智恵子が吊り橋から転落死してしまう。殺人容疑をかけられた兄と、彼の無実を信じる弟の関係が、ときにスリリングに、ときに不可解に、さらに衝撃と感動を行き来し、タイトルが示すように“ゆれながら”展開する骨太なドラマだ。
都会に出た者と、田舎に残る者。性格も違う兄と弟。映画は対照的な立場を鮮やかに描きだす。西川美和監督は、微妙なセリフで男ふたりの複雑な内面を表現し、観る者のイマジネーションをかき立てまくる。背中の演技で心情を伝える香川照之もすばらしいが、兄に対する負い目と苛立ちの両方をみせるオダギリジョーは、彼のキャリアのなかで最高の演技と言っていいだろう。あのとき吊り橋で、何が起こったのか? その真実も含め、さまざまな余韻を残すラストシーンは目に焼き付いて離れない。兄弟を持つ人ならば多かれ少なかれ、ここに描かれる確執に共感してしまうはず。家族の関係も、そして人生も、一筋縄ではいかないのだと教えてくれる名編だ。(斉藤博昭)
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 確かにつり橋の揺れが身体や神経や心に緊張した不調和を感じさせるように
映画を見ながらその揺れ幅が見る側にも同じ緊張を強いてくる。
一見お互いに兄弟の絆を持ち合わせた関係と思っていても
突き詰めればそれは幻想でしかなく、
心の奥深いひだに畳み込まれた自分自身でさえ
普段は覗くことのない深淵。
後半の行き詰るような兄弟の演技は見ごたえがある。
何より西川美和の脚本そして監督の力量がすごい。
見終わってもしばらくまだ揺れが残って重い。


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