風が強く吹いている1
箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描いた、直木賞作家・三浦しをんによる同名小説の映画化。主演に小出恵介、林遣都。箱根駅伝へ出場することを夢見る寛政大学4年生のハイジ(小出恵介)は、事件を起こして陸上から遠ざかっていた天才ランナーの新入生カケル(林遣都)と出会う。致命的な怪我からランナーになることを諦めかけていたハイジだったが、自らが寮長を務める寮にカケルを強引に入居させ、密かに駅伝出場への計画を立て始める。
公式サイト:http://www.kaze-movie.com/index_pc.html

原作を読んでいてさえ、極端なありえない展開は理解できない気がするくらいだから、
長いとはいえ2時間13分の映画ではあまりこだわったり、深く追求しないで
楽しく見るに限る。

何しろ10人のランナーを把握するだけでも難しい。
小説では見事に描き分けられているが映画では
この人誰の役だっけみたいな浅さは否めない。
ましてやその10人がそろって過酷な箱根駅伝に挑戦する気になるなんて、、、。
風が強く吹いている3

作品としてつまらないワケではない。
若い研ぎ澄まされた筋肉質の体が全力疾走し続ける姿は美しい。
特に主人公走(カケル)の走りっぷりは終始見とれる心地よさ。
走ることにはきっと何かある、走り続けていると別世界に入るという気がしてきて
それはとてつもなく魅力的なことなんだと思えてくる。
来年の箱根駅伝は感情移入して楽しく見れそうなんて今から
楽しみにもなってくる。
若いときこんな精神的にも肉体的にも極限に 挑戦できる機会が持てるなんて
なんて素晴らしい。
さわやかでうらやましい、見終えたあとのこの感じがきっとこの映画のよさ。
風が強く吹いている2


箱根の駅伝画像に映る街並みの背景と竹青荘とが時折時代錯誤的な古さを感じさせ
出演者の生身の現代っ子らしいイケメンの顔ぶれと妙に違和感があって
この映画のつじつまの合わなさをうまく表現しているのかなと勘ぐったけど、、、。

おくりびと

おくりびと [DVD]おくりびと [DVD]
(2009/03/18)
本木雅弘広末涼子

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映画館で見たいと思いながら見逃して、
ビデオで見なきゃと思いながら借り出し中だったり、ありがとうございますを見てたりして
気になっていたら早々とテレビ放映。
やっぱり映画館で見る感動がテレビでは半減したかも。
山形の鶴岡市から見る風景はほんとに美しい。
7月に目に焼き付けてきたばかりで思いいれひとしお。
特に鳥海山が横たわっている雄大な風景は
チェロの演奏とマッチして印象的。
じゃあ内容はというと思っていたほどではなかったかも。
人の生死にかかわる行事って生まれてくるときも
死ぬときも実際には自分自身がかかわれないないものなんだ。
特に死に際しては自分を受け入れてくれた人たちの
想いが反映する分、卒業試験のような、、、。
死をもっと突き詰めるのかなと思っていたら
妻の妊娠や父親の死や石文などのエピソードが加わって
却って味わいが薄まってしまった。
山崎務や吉行和子、余貴美子、笹野高史など、
そうそうたる脇役が映画に奥行きを出し、死に迫っているのにもったいない。
わたしは個人的に広末涼子の起用に疑問を持ったが、
そういう意見も結構根強くあるらしい。
死と向き合うことを仕事にし誇りにする夫を理解できる
方とは思えない。少なくとも彼女の演技はそれを感じさせない。
もっくんはすごい成長していまや日本映画を支える俳優の一人になったと感慨深いけど。
予告編で見た納棺師の所作の美しさが印象的だった。
能に近い簡潔さ。
多分そんな日本人の洗練された美意識や文化みたいなものが
外国人を圧倒する部分があったのではと勝手に思う。

ありがとうございます DVD-BOXIありがとうございます DVD-BOXI
(2008/03/05)
チャン・ヒョクコン・ヒョジン

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韓国ドラマにこんな素敵なドラマがあったんだと
韓流ドラマに乗り切れなかった人に紹介したいドラマ。
現に韓国ドラマがイマイチだったこのわたしがどっぷり浸かってしまった。
主人公の母親とその娘の演技が最高。
そして回りにいる人々がまた楽しく愉快で辛らつで面白い。
みんな完璧にいい人でもなく、完璧に悪い人でもなく
それぞれにいいところ、優しいところ、強いところに
弱いところや意地悪いところやも織り交ぜて
温かい人間関係をきづいている。
エイズや痴呆症やシングルマザーなどもテーマかもしれないけれど
何しろそんな人々が描く日常そのものが魅力的で飽きない。
長い8巻16話をあっという間に見てしまった。
つまらないテレビを見るとその時間が惜しまれるけれど、
このドラマは終わることが惜しまれてもっともっと見たいと思わせてくれる。

内容紹介
―07年上半期 韓国中を涙で包んだ感動ドラマ 閉鎖的な孤島を舞台に、心を閉ざした医師と逆境に生きる家族の交流を描く―

■韓国放映前、視聴者調査では人気が低かった「ありがとうございます」。しかし、蓋を開けて
みれば他の強力タイトルを抑え、視聴率をほぼ完全制覇。その理由は「ごめん、愛してる」の脚
本家による完成度の高いストーリーとキャストがハーモニーを奏でたから。除隊後復帰作となっ
たチャン・ヒョクが、心を閉ざした医師を繊細に演じ、日々前向きに生きるシングルマザーを自
然体で演じたコン・ヒョジン。認知症の祖父を演じたのはベテラン俳優のシン・グ。そして、このドラマで軸となるのは輸血でHIVに感染した子供を天真爛漫かつ、大人顔負けの演技で涙を誘
ったソ・シネ。閉鎖的な田舎で病気だけではなく、偏見と闘う主人公たちの姿に涙を通りこして
、嗚咽が止まらなくなる。“HIV”“認知症”など重いテーマながらも、回を追うごとに視聴率、人気が上昇したのは、そこに家族、人というつながりの温かさを改めて描いたことが秀作を生んだ本当の理由がある。

剣岳 点の記

turugidake

いけなくて気になっていた映画「剣岳 点の記」に。
午前中1回の上映で14日まで。
がらがらかと思いきや結構込んでいた。
同世代の方中心だけれど。
登山人口が増えて山に関心を持っている人が増えている。
そのかたたちが映画にも足を運んでいるとすれば映画人口も増やして相乗効果。
山の厳しさはこの間の大雪山の遭難と我々の鳥海山の経験がダブって
身に沁みた。
剣にはまだ登っていない。
今はルートが確立されて安全性はかなり高いがそれでも危険といわれる山。
ルートがなかった未踏の山の厳しさは想像を絶する。
最近は手入れが行き届いたルートが多くて、
登りながらそのご苦労に感謝せずにはいられない。
そして山頂に立つ三角点にも大きな意味があることを理解した。
すべてロケで撮影された映像が素晴らしかった。
山の厳しさと美しさにさらに魅了されるが
映画という山に向かった方々の苦労も初登頂に引けをとりはしない。
こういう作品が映画化されるのって映画人の心意気が感じられる。

剣岳 点の記のスタッフブログ:http://www.tsurugidake.jp/blog/

アマルフィー

見終わってもまだテレビで宣伝中の新作を見たのは久し振り。
どうせ見るならいちはやくみるのもいいものなんだ。
細かいこといわなければ次々と小気味よく事件が展開するので面白い。
しまいに天使と悪魔を見ていたんだっけと錯覚してしまいそうだけど。
風景はこの映画のほうが楽しめるかも。
ただし事件の動機がイマイチなのと藤井の描き方がはっきりしないのとで
それが謎っぽいところかもしれないけれど映画としての面白みには欠ける。
しかも事件そのものもありきたりすぎて、、、。
頑張っている織田君が何でそんなにって気がしてくる。
第一警察関係でないのに外交官がそこまで立ち入れないし、かかわれないでしょうなんて。
天海祐希にお母さんっぽさがないのも気がかり。
大仰にとっているけれど映画としては普通。





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